群馬大学大学院医学系研究科−第二外科
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群馬大学大学院医学系研究科
臓器病態制御系病態循環再生学講座
臓器病態外科学 [旧外科学第二講座]
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教室のあゆみ
初代 渋澤喜守雄 教授 二代 藤森正雄 教授 三代 泉雄勝 教授
四代 森下靖雄 教授 五代 竹吉泉 教授  
初代 渋澤喜守雄 教授
創生期の渋澤外科時代は、木造バラック建の研究室で、東大時代からのショックの研究を発展させた人工腎臓、大量輸血、ホルモンの研究が主であった。
人工腎臓は丹後らを中心に種々の試作がなされ、本邦最初の透析治療が行われた。
昭和35年1月には、ヘリコプタ−で腎透析患者が搬送され、新聞にも大きく報道された。第60回外科学会総会(昭和35年3月)で、渋澤教授は宿題報告「副腎の腫瘍」を担当され、わが国の副腎外科の幕開けとなった。
乳癌患者に対する副腎摘除術も日本で最初に行われた。
初代 渋澤喜守雄 教授
初代 渋澤喜守雄 教授
二代 藤森正雄 教授
藤森外科時代に乳腺・甲状腺の内分泌外科、心臓血管外科、消化器外科の3本柱が確立された。
藤森教授は昭和39年12月に第1回の乳癌研究会を主催し、昭和46年より会長となり、乳癌取扱い規約の刊行をはじめ、我が国乳癌のパイオニア的存在であった。本研究会は第51回の平成4年7月大阪での開催を最後に日本乳癌学会へ発展的に移行した。
この28年間に亙り、乳癌研究会の事務局が教室に置かれ、研究会の運営、事務を担当してきた。
二代 藤森正雄 教授
二代 藤森正雄 教授
三代 泉雄勝 教授
泉雄外科時代に診療・研究グループの3本柱が着実に発展した。一講座の中では症例数、症例内容とも豊富で、卒後研修カリキュラムの充実をはかり、外科全般の広い知識と、それらを体験づける体制を確立した。
心臓血管外科は超低温体外循環を用いて先天性心疾患や後天性心疾患の外科治療、動脈瘤や血栓症、肺癌や縦隔腫瘍などの手術が行われた。
内分泌外科は乳癌の各種診断法、拡大手術から縮小手術、内分泌療法、多剤併用化学療法、免疫療法、Neoadjuvant therapyなどを組み合わせた集学的治療法などが精力的に行われた。
消化器外科は食道から直腸までの消化管癌や肝胆道癌などを中心に手術が行われた。
また、乳癌、甲状腺癌の集団検診を群馬県健康づくり財団と協力し、早期発見に多大な成果をあげてきた。

三代 泉雄勝 教授
三代 泉雄勝 教授
四代 森下靖雄 教授
森下外科時代に診療・研究グループの3本柱をさらに発展させ、心臓血管グループから呼吸器グループを独立させた。
循環器外科(心臓・血管)、呼吸器外科(肺、縦隔)、乳腺・内分泌外科(乳腺、甲状腺、上皮小体、副腎)、消化器外科(肝胆膵、消化管、肝移植)の4領域を専門とし、外科領域の幅広い研修・育成を可能とした。
教授の専門は心臓血管外科であったが、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、消化器外科グループに対しても泉雄外科以上の臨床成績および研究成果を求められた。
研究では、心臓移植や臓器保存の研究をはじめ腫瘍領域でも多くの研究が行われ、その成果は多くの英語論文や国際学会で発表された。
四代 森下靖雄 教授
四代 森下靖雄 教授
五代 竹吉泉 教授
 
五代 竹吉泉 教授
五代 竹吉泉 教授